H2O

枕の新作はじめました。
勢いだけで買ったD.C.2とちがって発売を楽しみにしていたので割りと早めにプレイ開始。


主人公が盲目って事で画面真っ黒にしてヒロインは影だけ、最後に目が治って初めてヒロインを目にするも




あ、こいつ俺の好みじゃないや




でEDになるっていう素敵ゲームはどうか、と話し込んだものですが。


ヒロインが目に何らかの障害を負っているというとONEのみさき先輩、TalktoTalkの樹里先輩、ONLYYOUのあやめ、腐り姫の芳野さんくらいしか思いつかないけどまったく題材にないわけじゃないのです。
この中であれば樹里先輩の場合は特別で、文面から察するに1色型色覚といわれる非常に珍しい色覚異常です。
男性と比べ女性の色覚異常の発現確率は非常に低いため設定として持ち出されても気付かない可能性があります。
主人公にこういう設定を持ってくるのは知る限り始めてですね。
視覚が題材にされると私にも思うところがあったりします。
というのも自分の視界は常に乱視+飛蚊症+細かい黒のノイズ暗所での視力低下+赤、青、黒のノイズ立体的なものを見にくい(階段の段差を上から見ると区別できない)といったものがあります。
もしかしたら後天性の第三色覚異常かもしれません。
ほかの人の視界ってどんなのでしょうね。
生まれてこの方、記憶にある限りクリアな視界っていうのを知らないのではっきり見えるって言うのはちょっと憧れだったり。
階段で躓いたり、踏み外したりするのは笑わないであげてください。
本人は割りと必死です(´・ω・`)


この話はおいておいて。


主人公は目が見えないとはいえ風景や人物を想像出来るのでグラフィックは主人公の想像の元で表示されます。
その中でも立ち絵の表現が特徴的です。
見えないため声を知覚して初めて立ち絵が表示されます。
そのときは主人公が相手の素性を知らないためぼやけて表示されており、主人公が相手の顔や体に触れることで初めて相手がはっきり表示されるというものです。
触れた際に相手がアクセサリーを身に付けていることがわかるとそのグラフィックも差分で追加されます。
ほかにも白黒調に表示する機能も。
今回はアニメ塗りをしていることもあってこっちのモードで見たほうが自然に見えます。
なんだかいい感じだ…!!


あと処女作になるはずだったサクラノ詩のヒロインもこっそり登場しています。
ケロQ的な設定によれば今までの作品とおなじく同じ世界なんだそうで。



最後にこれだけ言わせてくれ。






緊急回避機能ついているんですよ、このゲームは。





押すとね





「ちょっ!お母さんいまこの人エロゲー隠しましたよ!!」


「ご主人様はエロゲー中です。」


「おかぁさぁぁぁぁん」


場合によっちゃいたしてるCGが表示されたり。


スタッフのセンスが炸裂したおかしなCGや合成写真。






緊急回避機能の意味Neeeeeeeeeeeeeeeee!!