ひぐらしのなく頃に
取り合えず今までのまとめ。
登場人物については特記事項のみ。
【必然と偶然】
各編において必ず殺されるのが鷹野三四、富竹ジロウ、古手梨花。
場合によって死んでいるのが部活メンバー、北条鉄平、間宮リナ。
どっちとも取れるのが入江京介。
綿流し編を辿った場合は園崎絡みでたくさん。
【魅音?詩音?】
普段みんなの前にいる部長「魅音」は魅音として育てられた詩音。
普段エンジェルモートでバイトをしている「詩音」は詩音として育てられた魅音。
詩音のほうが次期頭首の魅音より優れている。(詩音はこのことを自覚している)
【天気】
異常気象により梅雨がない。
作中に雨が降る事があるが期日はバラバラである。
各々の編が独立している証拠。
天気関連のTIPSの語り手は古手梨花。
【足音】
鬼隠し編では前原圭一が聞こえている。
綿流し編では詩音(魅音)、富竹が聞こえている。
崇殺し編では前原圭一が聞こえている。
目明し編では詩音(魅音)、富竹が聞こえている。
足音を立てているのは羽入。
目明し編で梨花が足音遊びをしている描写があるが、ここで一つ余計な音が聞こえるのは梨花ではなく羽入が立てたものではないかと思う。
【祭具殿の音】
鷹野の話を中断させる為(?)に立てたもの。
聞こえる人は精神異常者予備軍w
軽度の人はかなり大きい音でも遠くで子供が跳ねているように聞こえる。
重度の人はそのまま聞こえるらしい。
詩音には前者、富竹には後者のように聞こえていた。
詩音の側で跳ねていたが一旦離れて遠くで跳ねる描写がある。
たぶん外にいた富竹の側で跳ねたのだと思われる。
その際、富竹にはかなり大きな音に聞こえていた事からこの時点でかなり精神が追い詰められていたのではないだろうか?
【綿流し≒目明し編】
綿流し編では梨花は詩音の拷問で殺された。
目明し編ではそれを嫌ってか自殺。
【注射器】
綿流し編・目明し編において古手梨花が持っていたもの。
同様のものと思われる注射器を罪滅し編でも持ち歩いている。
投与すると富竹のようになると言い切っている事から富竹に投与された(?)ものと同一の薬物の可能性が高い。
レナを救う=自滅させるであるとすればこれも同一の可能性がある。
目明し編で逆に投与された梨花は自殺の際に喉の傷を自ら開いているが関係ある?
ちなみに喉を掻き毟りたい衝動に駆られる現象は鬼隠し編、目明し編、罪滅し編などで各々に見受けられる。
【雛見沢大災害】
鬼ヶ淵沼から致死性の火山ガスが発生し一夜にして雛見沢村が全滅する未曾有の大災害。
犠牲者は1200人余。
発生したのは鬼隠し編・崇殺し編・暇潰し編の未来・罪滅し編。
発生していないのは綿流し編・目明し編。
発生の有無は古手梨花が予定調和内で殺害されている場合と一致する。
【火山ガスの成分】
二酸化炭素:99%
一酸化炭素:0.5ppm
硫化水素:120ppm
二酸化硫黄:4.5ppm
塩化水素:0.1ppm
圭一はこのガスの中に丸一日晒されていた事になる。
硫化水素の濃度が120ppmの場合、症状としては気管支炎、肺炎、肺水腫による窒息死が上げられる。
また成分の99%が二酸化炭素なので高濃度のガスを直接吸うと即死する。
沢にガスが流れ込んだとするならば空気と火山ガスの混合気体になるはずで、ある程度酸素濃度があれば圭一は生存可能である。
酸素濃度が15%程度では頭痛・悪心・吐き気などの症状が発生する。
これらは圭一が目を覚ました頃の症状に似ており、この濃度と仮定すると空気70%、火山ガス30%程度の混合気体であると考えられる。
この濃度では肺水腫に至らず、肺水腫を起こす程度の濃度ならば肺水腫になる前に酸素不足で窒息する。
誰も気付かずに一夜にして全滅という惨事は起こりえないのではないだろうか。
人が呼吸して気付かずに死に至るには700ppm以上の高濃度が必要で、600ppmの場合は30分程度で肺水腫が起こりうる。
圭一はガスマスクをしていたにもかかわらず入江診療所にて肺水腫による呼吸停止を起こしている。
学校にたどり着くまでに高濃度の硫化水素を吸入していたとするならば急性症状を発症してもおかしくない。
このことから考えられるのは
1.発表された火山ガスの成分が誤りである(情報操作の可能性)
2.火山ガスと偽って高濃度の硫化水素を散布された。学校付近が怪しい(自然災害ではない可能性)
【竜宮礼奈】
名前の由来は竜騎士レナ。(タイトルロゴに登場する人物)
ヒロインらしいヒロインとしてデザインされているらしい。
【園崎魅音】
園崎という苗字は大分前に決まっていた。
音が含まれる名前が流行っていたらしくそのまま園崎魅音と名づけられたらしい。
【北条沙都子】
竜宮、園崎と普通っぽくない苗字なので普通っぽい名前に。
制服のデザインは園児服がモチーフらしい。
でも中身は年相応というか成長しすぎな感が。
作者の趣味か?w
【古手梨花】
某有名人形から。
沙都子に対してお嬢様然している格好が意識されている。
【フレデリカ・ベルンカステル】
各編の冒頭、あるいは最後に詩を詠っている人。
詩がその編を象徴する内容や古手梨花を連想させる内容である為、語り手の視点になるであろう古手梨花と同一と思われがち。
ちなみに本人は否定している。
【古手梨花=フレデリカ?】
自分を指す呼称が現在は梨花であると認識している事から本来の名前は梨花ではない。
単一世界への視点を持っている意識がフレデリカなのか単一の世界に存在し各世界の記憶を受け継ぐ古手梨花がフレデリカなのかは曖昧。
後者が捉える概念世界が前者、という考え方もあるのでどっちが正解ってことはなさそう。
意識を共有する別人、あるいは新たな世界に生れ落ちるまでの間とどまっている空間とも取れる。
年齢を数えるのはやめたらしいが100年以上生きているとの事。
古手梨花という主人格が存在したがそれとは別個に自我を持つに至り、現在はフレデリカが主人格となっているって事らしい。
多重人格説も間違いではない。
フレデリカが演じている普段の梨花は元々の古手梨花だと思われる。
【オヤシロさま=羽入?】
これは間違いないと思う。
古手家に生まれるオヤシロ様の巫女とは羽入と感応する能力を持つ者らしい。
久しぶりに生まれた巫女が古手梨花。
視覚・聴覚にてコミュニケーションを取り、味覚は共有されている。
梨花が自分を「ボク」と呼ぶのは羽入が自分を「僕」と呼ぶ影響?
【この子=オヤシロ様?】
文脈の前後関係からこの可能性は高い。
妹(仮)が人前に出てくる事はまずないだろうし。
【赤坂の子供】
妻が身篭っていたのは第二子らしい。
【鬼隠し編】
・主人公は前原圭一
・大石の接触により園崎家が黒幕と思い込むようになる
・お萩に裁縫針が入っていた
・魅音に薬物を投与されそうになる
【綿流し編】
・主人公は前原圭一
・魅音には双子の妹の詩音がいる
・詩音のお目付け役は葛西という名前
・魅音と詩音は幼少時には頻繁に入れ替わっていた
【崇殺し編】
・主人公は前原圭一
・間宮リナ、北条鉄平
・鷹野三四はリサと呼ばれているらしい
・遺棄した北条鉄平の死体が何者かによって移動されている
・入江京介が入江診療所内で死亡している
・古手梨花が古手神社において殺害されている
【目明し編】
・主人公は園崎詩音(魅音)
・綿流し編≒目明し編
・古手梨花は綿流し編において詩音に拷問されている為かそれを嫌って自殺
・崇りシステムの存在
・梨花の側にいる目に見えない存在
・「はにゅー」というらしい
【罪滅し編】
・主人公は竜宮レナ、前原圭一
・間宮リナ、北条鉄平が殺害される
・死体遺棄したのは園崎家。葛西関係と思われる。(祟殺し編も葛西?)