TCG
センチネル外伝SORAを読んでて思い出したのですがその昔TCGをやっていた頃にKanonTCGとAIRTCGやってたなぁと。
懐かしいのでカード引っ張り出してこようかと思ったくらいです。
そういえばプロモでサン観鈴、ムーン佳乃、スター美凪ってのがあったのですがこれって結構はまり役だったかも？
たしか絵柄は森嶋プチさんだったかと。
で、私が持っていたのはサン観鈴とムーン佳乃だったかな。
ナギーがなかったのです。
このゲーム、各ヒロインの衣装ごとにキャラカードが存在し、各々ヒロインを象徴する記号「スート」を持っています。
このスートは他ゲームで言うところのコストに当たるので攻撃能力を持ったキャラカードを破棄しながらカード効果を発揮する、といった事象が発生します。
キャラカードはコストであり戦力なので使いすぎると攻め手がなくなると言う…。
またこのゲームデッキに同じカードを入れられる枚数制限はあるものの、デッキの上限枚数は無制限というルールが取られています。
100枚でも200枚でもつぎ込んでOKです。
ドロー率は極端に悪くなりますがｗ
AirTCGとKanonTCGのカードを混ぜて遊べるのですがお互いが独立したカードセットということもありそれぞれ特色があります。
Kanonの方は「レゾンデートル」というルール。
ある名前、もしくは単にカードがフィールド上に存在する事がフィールドに存続させる条件というもの。
例えばアイテムカード「舞の剣」は舞がレゾンデートルです。
この場合であれば「舞」に分類されるカードが一枚以上フィールドになければ存続できません。
この他にもデッキを「奇跡」と呼びます。
デッキを破壊するカードで作ったデッキは「奇跡破壊奇跡」とかぱっとみ何の事だか分からん呼称に。
一方、Airの方は登場ヒロイン数が少ない為、コストに当たるスートの絶対数が少ないです。
またKanonTCGと比べてVer.数が小さいのでカードの絶対数も足りません。
この為、カード効果のほかに「ストーリーチェイン」というルールがあります。
ストーリーチェインは原作に因んだ一連のカード効果の事で指定されたイベントカードをターンごとに連続使用していきます。
使用宣言後のカードは以後コストを払い続ける代わりに強力な効果を発揮させる事ができるというものです。
またストーリイチェインが発動したイベントには本来の効果に加え「ストーリーチェインボーナス」が加わります。
例えば美凪のストーリーチェインではこのような効果があります。
星への願い（コスト：お米券）
ストーリーチェイン 楽しい晩御飯
手札をランダムに１枚破棄
【ストーリーチェインボーナス】
相手は自分の手札をランダムに１枚破棄
↓
楽しい晩御飯（コスト：シャボン玉）
ストーリーチェイン 笑顔と共に
捨て札置き場のカードの一番上から５枚のカードをデッキに戻す。
その後デッキをシャッフル。
【ストーリーチェインボーナス】指定プレイヤーの捨て札置き場に置かれているカードを全てを自分のデッキに戻してシャッフル
↓
笑顔と共に（コスト：お米券・シャボン玉）
ストーリーチェイン なし
ゲーム終了まで手札の上限がなくなる
【ストーリーチェインボーナス】
デッキの中から全ての「美凪」と「みちる」を探し、「美凪」と「みちる」とデッキを公開。その後手札に加えデッキをシャッフル
最後までチェインできたら手札上限なし＆全カード公開という効果。
残っているのはアイテムやイベントカードなので使いたい放題！
まぁこんな感じで普段では大よそ再現できないような効果をもたらす事が出来ます。
観鈴のストーリーチェインは非常に重い変わりに最後まで効果を発揮できたらそのゲームに勝利するとかいう効果も。
こっちをメインで組むとKanonのカードはコスト維持の邪魔になりかねないので入ってもコストの種類を問わないタイプかフィールドに居る事で利益のあるキャラカードくらいしか用意できないわけで。
まぁ見ても分かる通り基点となるカードをドローできなければ連続使用できません。
またイベントを毎ターン維持する必要があり非常に重いコストの支払いを続けなければいけないのが難点。
とまぁ、各々特色があって面白いんですけど過去に私が作ったデッキはこんなものでした。
「水瀬家デッキ」
中核はUCの秋子さんの能力で自分と同じ衣装の名雪・真琴の能力を増幅するというもの。
これに加えスートが統一されているのでボーナスが入る上、自分のドローを飛ばす事で相手がバトルに入れないカードを使用することで一方的に殴ってポイントを稼ぐというものです。
弱点は引き分けを狙うデック。
まぁ相手のフィールドが整う前に殴りきれば良いんです。
イベントカードで能力値を増やした程度ではこのデッキのブーストに勝てませんｗｗ
まぁ、問題はデックをこっちにもってきているかなんですが。
