冒頭から有人がきらはにキス→押し倒し→ベッドシーン!!Σ( Д)゚ ゚


介錯原作のアニメってアニメ化される毎に過激になって無くない?
円盤皇女ワるきゅーレワるきゅーレだけ素っ裸でも胸の頂点描写されてたし、神無月の巫女では千歌音が姫子の服を引裂いてヤっちゃった後のシーン描写あるし。
神無月の巫女は漫画だとどうみても最中まで描いてるしなぁw;
ま、きらはの夢オチなわけですが。
今回は作画・画質もそこそこ。
こんなシーン入れておいてへろへろ君だったらどうしようもないわな。


早々に赤頭巾のミカ(一応ランキング上位者)が登場。
この人は大の男嫌いなので赤頭巾なんでしょうか。
原作だとその辺の話が少しだけ描かれていますが、この展開だと描かれるはずもなく有人君とばっちりくらってます。
赤頭巾というのは処女性の象徴でもあるのでモチーフとしては悪くないんでしょうけどね。
ミカをぶちのめした一行の前に中学生の有人君をヤっちゃうおねーさんが登場しました。
強そうに見えて全然強くありません。
この人より圧倒的に強いジャックは前回キサにやられていますから。
前後がいれかわった所為でジャックとミカのだだあま学生時代も描写なし。
きらはがありすの妨害(タックルかましたり鍵を蹴りとばしたりw)しているせいで二人がぼこぼこにされてる戦闘シーンはなかなかよかとです。
ドラゴンボールばりに壁に激突してますが無傷。


さすがメルヘン空間だぜっ!


おねーさんの鍵の能力で心の中を自白させられたきらはは望んで自分の物語を投げ出そうとしている事が分かります。
きらはは兄を想う気持ちとその独占欲が自分の醜いところだと思い込んでるわけです。
物語を放棄する事で想いを忘れようとしているのに皆が自分をかばう所為できらははぶちきれ「私がお兄ちゃんだけのアリスになるんだからっ!あとから出てきてうわらばー」(意味不明)


アニメだと何も語られていませんが、きらはが有人の義妹というよりきらはの義兄が有人です。
両親にお兄たんが欲しいと駄々をこねたきらはへのプレゼント(?)としてどこから拉致してきたのか分からない有人君が用意されますた。(ノ∀`)
有人君は事故で両親を亡くしており、お母さんの形見として「不思議の国のアリス」を持っています。
有人は「不思議の国のアリス」を読んでばかりできらはは面白くありません。
兄は自分と本のどちらが大切なのか分からなくなり、有人の不在時にやぶり捨ててしまいます。
本を窓から落とした、と有人に嘘をついてこれで自分だけを見てくれる、と思ったきらはでしたが有人は本を探しに家の外へ。
本のページが吹き飛ばされるのを見た有人は「お母さん、独りぼっちにしないでよー!」と泣き出します。
有人が本を大事にしていたのはお母さんの形見だからなんですよね。
泣き崩れる兄を見て間違いに気付いたきらはは自分がお兄ちゃんのアリスになるから泣かないで、と一緒に泣きだします。
そして有人は自分でアリスの物語を書けばいいんだと創作活動に勤しむように。
きらははこの事をとても後悔しているようです。
一緒にお風呂に入ろうとかお帰りのちゅーなんてやってるうちはまだよかったんですが有栖川ありすが出てきてからは殺意めらめら。
「昨日の夜はお兄ちゃんといっしょだったんだからー!!」と叫んでもおかしくありません。



そんな背景もなしに「私がお兄ちゃんだけのアリスになるんだからっ!あとから出てきてうわらばー」とか言えば視聴者には理解されませんわ。
なんだこの自己厨ブラコンコス∞プレイヤー!!となっちゃいます。
これだけで飯を3杯食えるぜ!とか言う猛者でもない限りポカーン(゚Д゚)です。


その後、有人がきらはをかばい気絶。
白けたのか相手は撤退。
その後何がどうなったのか分かりませんが、きらはの部屋で有人が寝かしつけられきらはが看病。
どこも怪我してるように見えない有人君はきらはの頬に手を添えて優しく諭します。
きらはは涙を流しながらそれに頷く…このまま見取られて有人君が逝っちゃっても何の違和感もありません。
そらからネロとパトラッシュがやってきそうな雰囲気でした。



次回はとうとう最強の(能力を持った)鍵姫、透子さんが登場。
ちょっと登場早過ぎね?な気がしたのですが次回は第9話。
全12話なこのアニメはもう3/4で纏めに入らないといけない状況だったんですね。
余りにも内容がアレだったのですっかり忘れていました。
透子さんは変身前が七尾奈留画の眼鏡っこということもありどのように描写されるのか楽しみです。
一方、みんなと逸れた有人君はおねーさんの魔の手で大人の階段を上ってしまうのでしょうか?
それとロリーナはどうした!
まだ出てこないのか!
このまま先輩が幼女のままでいいのか!
いや、一部の人にはいいのかもしれんが。